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車両への自律乗降用 段差解消機「J-Ride」のアイデア

住宅や施設をはじめとした、建物の屋内・屋外の段差を解消する「ダンサスケット」の製造・販売・レンタルを行う「大邦機電」が、その導入事例を紹介します。

車両への自律乗降用 段差解消機「J-Ride」のアイデア
お客様名 鉄道プラットホーム
お住まい 全国
コメント

JR西日本様のコンテストに応募しました車両への自律乗降用段差解消機AIロボット「J-Ride」を簡単にご紹介させていただきます。この装置は鉄道プラットホーム上の既定の定位置にて待機し、車いす利用者の車両への自律乗降用を実現させるものです。利用者は、あるアプリにて乗車予約を行いプラットホームに自律にて移動します。「J-Ride」は、予約車両に合わせてホーム上を自動走行し準備します。車いす利用者の確認後、自律にて利用者は「J-Ride」に移動します。車両の到着後、ドアの開閉位置に合わせて車両との段差と隙間を解消します。車いす利用者はほとんど段差と隙間のない状況で車両へ自律乗降します。完全に車いす利用者が車両に乗り込んだことを確認後「J-Ride」は、撤収し元の位置に戻ります。この自動乗降を実現させるために「J-Ride」には、様々なセンサーやカメラ他の機器を装備されてAIロボットとして動作します。今まで駅職員の方々の介助により行っていた車両への乗降を無人化し、車いす利用者の方々はご自身のみで車両への乗降が可能になります。駅の構造や車両の構造によって車いすの方々の自律乗降の方法はいくつかの方法ですでに実現しているところもあります。それらの状況により色々な方法や装置が考えられようとしています。その一つの方法としていつかこのアイデアが生きることことを願っています。