段差解消機をスムーズに設置するために

個人住宅でも施設でも、新築物件の建築あるいは既存建物の改修によって段差解消機を設置する場合には、いくつかの留意事項および必須事項があります。

大邦機電より建築計画上のアドバイス

建設会社・住宅メーカーの方へ

インフォメーションセンター、住宅展示場などで弊社製段差解消機の設置または設置計画上のアドバイスをさせていただくことで、他メーカーとの差別化を図ることにお役立ていただいております。

特に玄関において弊社の「ダンサスケット タイル張り仕様」を設置することで、段差解消機能と美観とを兼ね備えた設備としてお喜びいただいております。

※「段差解消機」も含めて確認申請をされる場合の扱い上の注意については関連法規・条文のページ(バリアフリー新法)をご覧ください。

工務店・リフォーム会社の方へ

スロープでは解消しきれない段差の解消において、計画段階から立案、設計上のアドバイスをさせていただくことで、段差解消の方法や範囲の拡張、営業範囲の拡大などにお役立ていただいております。なお、段差の高さに合わせて、豊富な機種バリエーションのなかから選択していただけます。

クリニックなど医療系施設でのご利用を計画されている方へ

弊社段差解消機を設置していただくことで、車いす利用者の増加、「バリアフリー対応」としての差別化を図ることにお役立ていただいております。

特に入口階段部における段数の多い箇所での段差解消に弊社の「ダンサスケット ステンレステーブル仕様」を設置することで、ステンレスの「スタイリッシュな美観」、「錆びない」といった特徴を活かすことができるため、塗装仕上げにはない品質を保てるとお喜びいただいております。

※「特定建設物」に該当する場合の扱い上の注意については関連法規・条文のページをご覧ください。

マンションでのご利用を計画されている方へ

(特に、バリアフリーの考えがない時代のマンションを購入されて段差にお悩みの方)

エントランスなど、既存建設物の段差に弊社の段差解消機を設置していただくことで、車いす利用者のみならず、お年寄りやベビーカーの利用者にも優しい「ユニバーサルデザイン建築」の実現にお役立ていただいております。

※「特定建設物」に該当する場合の扱い上の注意については関連法規・条文のページをご覧ください。

段差解消機を設置するために・・・計画上のポイント

ポイント1 お使いになる方のお体の状況を考慮する

当然のことですが、段差解消機をご使用になる方のお体の状況により、「自立」「自立希望」「介助」などの使用方法を十分に考慮することが大切です。特に自立や自立を希望されている場合、あるいは今後自立が望める場合は、段差に関して慎重に計画することが大切です。

ポイント2 車いすの動線上の段差をできるだけ少なくする
  1. 段差解消機に至るまでのアプローチのスロープの勾配を、できるだけ少なくする必要があります。
  2. 段差解消機は埋め込み式にして、初期の段差をゼロにする必要があります。
  3. 途中で通過する建具枠の段差もできるだけ少ないものを選ぶことも大切です。

これらは、結果的に段差解消機で解消しようとする段差をできるだけ大きくする計画となります。そのため、段差解消機の機種を慎重に選定することが大切です。なお、動線上で回転する場合は、段差の低いスペースで行いましょう。

ポイント3 操作性・安全面を確保するために
  1. 操作スイッチの位置、操作性(押し続け式、ワンタッチ式)、数については、設置場所や使用者の状況に配慮します。
  2. 段差解消機に乗ったときの安全性を手すり、車止めなどの装備により確保します。
  3. 設置場所によっては手すりを取り外し可能なタイプにしなければならない場合や、取り付けられない場合も出てきます。使用者の車いす操作能力などを考慮しながら計画します。
ポイント4 周囲への配慮を忘れずに
  1. 段差解消機を設置する場所で車いすの動線以外に使用目的がある場合(玄関内、通路上、駐車エリアといった共有スペースなど)は、段差解消機を使用しない時間帯のそのスペースの利用方法にも配慮する必要があります。
  2. 管理面では、段差解消機が小さなお子様の遊び道具になってしまうことを避けるための配慮が大切です。電源管理(キースイッチなど)の装備なども検討する必要があります。
ポイント5 設置場所の環境

段差解消機を設置する場所としては、できれば屋外ではなく雨風のかからない屋内に設置するのがベストです。なお、屋外で雨ざらしになる場合は(寒冷地で積雪がある地域は特に)、ピットの排水計画をしっかり立て、モーター部を本体と切り離して別置き式にします。外装をステンレスにし、簡単な屋根を設けることができればメンテナンス面でも安心です。

建築確認申請について

弊社の「ダンサスケット」を含む段差解消機は、エレベーターと同じ扱いになることが定められました(平成12年に当時建設省より告示された「特殊な構造又は使用形態のエレベーターおよびエスカレーターの構造方法を定める件」(告示14139-9)による)。

建築確認申請とは

建物を建築する際に、その建築計画が建築基準法などの関連法令に適合するかどうか、確認を受けるために行う申請のことです。申請書の提出先は都道府県もしくは市区町村の建築主事に加え、民間の指定確認検査機関などがあてはまります。適格であると判断された時点ではじめて工事に着手することができます。

建築確認申請の流れ(一例)

建築確認申請の流れ(一例)

必要書類

  • 段差解消昇降機据付図
  • 案内図
  • 委任状(本人以外が提出する場合)※2
  • 建築物平面図(改修前、改修後)※3
  • 建築の建築確認申請書(写し)※4
  • 形式適合認定書(写し)仕様書を含む
  • 設計書

*以上、それぞれ正・副の2部を提出

  • ※1 フロー内容にかかわらず、建築基準法第6条第1項第1号~3号に該当する建築物はすべて、昇降機の確認申請が必要です。
  • ※2 代理人は、建築士または行政書士の資格が必要です。
  • 新築建物への設置や建築確認申請のご相談もお任せください!お問い合わせはこちら

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